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【ゴッドオブウォー】父と子の物語と爽快アクション

PlayStation 5

はじめに

北欧神話を舞台にしたアクションアドベンチャーの傑作ーー。

『ゴッドオブウォー』は、戦神クレイトスと息子アトレウスの父子が旅を通して成長していく物語で、激しい戦闘と重厚なドラマが見事に融合しています。

プレイヤーは“斧を投げ、呼び戻す”独自の戦闘システムや、広大なフィールド探索を通して、北欧の神々や巨人たちが織りなす壮大な神話世界を体験できます。

「ゴッド・オブ・ウォーって実際どうなの?」と気になっている方に向けて、本作の魅力やプレイ感をネタバレなしで分かりやすくまとめました。

記事の後半には、第1章のみのプレイ動画や、ストーリーを追えるYoutubeの再生リストもあるので、どんなゲームか知りたい方や、観るだけで物語を楽しみたい方にもおすすめです。


1. ゲームの基本情報

タイトルゴッド・オブ・ウォー
プラットフォームPlayStation 4 / PC
発売日2018年4月20日(PS4版)
2022年1月15日(PC版)
メーカーソニー・インタラクティブエンタテインメント
サンタモニカスタジオ
ジャンルアクションアドベンチャー

2. ネタバレなしレビュー

① ストーリーとキャラクター|父と子の旅路が織りなす北欧神話

物語は、ギリシャ神話の戦いを終えたクレイトスが、北欧の地で新たな人生を送るところから始まります。
妻を亡くした彼は、息子アトレウスと共に「母の遺灰を世界の頂にまく」という旅に出発します。

クレイトスは過去の血塗られた戦いの記憶を背負いながらも、父として息子に何を残せるかを模索。
一方でアトレウスは、まだ幼さの残る少年でありながら、父の背中を追い、神話世界の厳しい現実を学んでいきます。

この「父と子の対話と衝突」が物語の核となり、プレイヤーは戦闘だけでなく、親子の関係性が変化していくドラマを体験します。

さりょう
さりょう

なかなか獲物を仕留めることができない息子アトレウス。

父クレイトスは優しくフォローします。

さりょう
さりょう

アトレウスが自分を抑えきれず、クレイトスに反抗する場面。

クレイトスは、アトレウスを厳しく叱るが・・・・

登場するキャラクターも魅力的です。

  • ミーミル:知恵の神として旅を導く語り部。彼のユーモアある会話は重厚なストーリーの良いアクセント。
  • 謎めいた魔女:北欧神話の運命に深く関わる存在で、後に親子の冒険に大きな影響を及ぼす。

ストーリーはシネマティックに描かれつつ、移動中や戦闘の合間にも自然に会話が挟まれるため、プレイヤーは常に「親子と一緒に旅している」感覚を得られるのが特徴です。

さりょう
さりょう

船での移動が多い今作。

ミーミルが北欧神話について、ユーモアたっぷりに語ってくれます。

そして物語が進むにつれて、仲間として頼もしい存在だった魔女の過去や、冒頭に登場する謎の男が抱える秘密が明らかになり、想像以上にドラマが加速していきます。
また、母フェイとアトレウスの“本当の正体”に触れる終盤は、思わず言葉を失うほどの衝撃。

北欧神話に馴染みがある方なら「あの神話との繋がりか?」と考察が止まらなくなる展開で、知識がなくても驚きと感動を味わえる構成になっています。

さりょう
さりょう

筆者は北欧神話に疎かったので、新鮮な気持ちで楽しめました!

知っている状態でプレイするとまた違った面白さがありそうです。

② ゲームプレイの面白さ|武器の重量をも感じる触り心地の良さ

本作の戦闘はとにかく気持ちいい
リヴァイアサンの斧を敵に投げつけ、呼び戻した瞬間の手応えは病みつきになります。
一撃ごとの重量感、敵の動きを見極めて斬り込む緊張感、そして強敵との駆け引きの楽しさが詰まっており、ただ勝つだけでなく「どう勝つか」を考えるのがたまらない魅力です。

さりょう
さりょう

特にヴァルキリアとの戦闘は、ゴリ押すだけでは簡単に負けてしまいます

相手の動きを見切って反撃できた時の爽快感は病みつきになります!

最初は攻撃手段が限られていて「ちょっとテンポが悪いかも?」と感じる場面もあります。
しかし、スキルを解放したり、アトレウスの成長で戦術の幅が広がるにつれ、戦闘はどんどん爽快に。

中盤以降にはシリーズファンなら思わずニヤリとする“お馴染みのアレ”が使えるようになり、一気に戦闘の熱量が跳ね上がります。

また、探索や仕掛け解きも戦闘と自然に繋がっていて、寄り道しながら力を付けていく過程も冒険の醍醐味。

アクションの爽快感と戦略性、そして成長の手応えがバランス良く組み合わされており、最後まで飽きさせません

③ グラフィック・音楽|絵画のような美しさとドラマチックな演出

グラフィックは終始圧倒的に美しい仕上がり。
雪に覆われた山岳や、湖畔に広がる光景、神話世界ならではの幻想的な遺跡など、どの場面を切り取っても絵画のよう
アクションゲームでありながら、ふと立ち止まって眺めたくなるほどの風景が広がっており、旅そのものが芸術作品の中を歩いているかのような体験になります。

さりょう
さりょう

キャラクターや風景の質感が伝わるほどのグラフィック。

まるで自分がその世界にいるような没入感があります。

音楽も素晴らしく、静寂と壮大さのメリハリが絶妙。
緊張感あふれる場面では低音が響き渡り、プレイヤーを一気に戦闘モードへ引き込みます。
一方で親子の穏やかな時間や探索中は、控えめで静かな旋律が流れ、物語の余韻をじんわりと感じさせます。
そしてクライマックスでは壮大なオーケストレーションがドラマをさらに盛り上げ、思わず鳥肌が立つほど。

映像と音楽の融合によって、ゲーム全体がシネマティックな体験となり、ただ遊ぶだけでなく「物語を一緒に生きている」ような感覚を味わえます。


3. プレイ動画

第1章|クレイトス vs 不死身の男

▶️ 第1章チャプター

00:00 – オープニング
09:48 – 初めての狩り
19:55 – トロール戦
24:17 – 帰路
28:28 – 謎の男襲来
42:29 – 旅立ち

続きは “こちらの再生リスト” から全編視聴できます!(⚠️ ネタバレ注意


4. 総評

大満足!! 4.0

✅ よかったところ

  • 戦闘の爽快感と駆け引き
     斧を投げて呼び戻すアクションや、強敵との読み合いは中毒性抜群。スキルや武器が増えることで戦闘のテンポと迫力も増していく。
  • 親子の物語の深み
     父クレイトスと息子アトレウスの会話や成長が物語の核。終盤の驚きの展開は神話好きなら考察が止まらない。
  • 絵画のようなグラフィック
     雪山や湖畔、幻想的な神殿など、どこを見ても美しい風景が広がる。旅そのものが芸術作品を歩いているかのよう。
  • 音楽のドラマチックさ
     静寂と壮大な音楽の切り替えが絶妙。探索の余韻からクライマックスの盛り上がりまで、物語をさらに引き立てる。

🤔 惜しいところ

  • 序盤の戦闘テンポ
     最初は技やスキルが限られており、少し動きが単調に感じることも。中盤以降に一気に爽快感が増すため、そこまで頑張って進めたい。
  • ファストトラベルの自由度が低い
     エリア移動の際に「好きな場所へ一気に飛ぶ」といった便利さはあまりなく、やや不便に感じることも。ただし、移動中にミーミルが語る神話や、景色そのものの美しさが楽しめるため、結果的には「寄り道=ご褒美」になっている。

さいごに

『ゴッド・オブ・ウォー』は、アクションRPG好きはもちろん、重厚なストーリーを味わいたい方にも強くおすすめできる一本です。まだ未体験の方は、ぜひこの壮大な旅に出てみてください。

この記事が『ゴッド・オブ・ウォー』に興味を持つきっかけや、プレイ後の共感につながれば嬉しいです。

このブログでは他のゲームレビューやプレイ動画も紹介しています。  
気になる記事があれば、ぜひ覗いてみてください。

YouTubeチャンネルでは、今回のゲーム以外のプレイ動画も配信中です。  
ぜひチャンネル登録して、気になる作品を一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

🎮『ゴッド・オブ・ウォー』をチェック!

🔗 公式サイトはこちら
「GOD OF WAR」シリーズ公式サイト | PlayStation
サンタモニカスタジオがシリーズ第1作『God of War』を2005年にPlayStation 2で発売して以降、同スタジオはPlayStationの歴代プラットフォームで、7本のシリーズ作品を生み出してきた。6作目まではギリシャ神話の世...
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さりょう

はじめまして!このブログを書いている「さりょう」です。
居心地の良い空間と、ちょっとした効率化にこだわる毎日を送っています。

便利なガジェットや、ちょっと未来を感じる科学技術が大好きで、「これいいな」と思ったものはすぐに試してみたくなるタイプ。
物忘れが激しいのもあって、このブログは自分の備忘録としても使っています。

音楽を聴いたり、ゲームの世界に浸ったりする時間が何よりの癒し。
そんな自分の目線で、日々の発見やおすすめをゆるっと紹介していけたらと思います。
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